一昨年の嫁の誕生日にペアで買ったDEAN & DELUCAのマグカップ。
でかくて重いけど(外国サイズ?)、かなりお気に入りです。
すごくシンプルなんだけど、そのシンプルさが飽きのこない理由。
決して高価な物ではないですが、自分にとってはすごく大切なもの。
お金では替えられない価値があります。
そういった物が少しづつ増えていけばいいなー、という今日この頃。
それに関連した話。
つい先日、友人にカメラ買う時どこを重視したらいいか聞かれました。
そう聞かれると自分はどこを重視してるのかな、と再確認。
レンズ交換できるできない、動画が撮れる撮れないは別問題として、
最近のデジカメはコンデジでさえ1000万画素越えは当たり前。
さすがに桁の違うような値段のカメラは全然違いますが、
同じ価格帯のカメラだったら、性能だってそんなに大きな差は無いです。
じゃあどこを重視してるのかといったら、もうそれは思い込みです。
もちろん最低限の譲れないスペックをクリアしたらの話ですけど、
デザインがすごく気に入れば、それを買えばいいだろうし、
パンフレット見て、この写真いいじゃん、って思う写真があればそのカメラを買えばいい。
ただでさえ追い抜け追い越せで新製品が次々と出る世の中。
性能よりも愛着かなと。
自分にとってはそこを重視してます。
性能のいいもの、高価なものを買ったとしても、愛着が湧かなければただの「もの」でしかない。
愛着が湧いてきて、初めてその人にとっての価値が生まれる。
そういう物の買い方をしていきたいな、そうふと思ったのでした。