11月9日でこのホームページを開設してちょうど3年経ちました。
恒例のように、毎年この時期になると行く、銀杏の紅葉のきれいなスポットへ写真を撮りに行って来ました。
この場所にくると毎年思いますが、ほんとにこの場所はなにも変わらない。
時が止まったように、見ている景色に時間の経過を感じさせません。
それとは対照的に、私の生活は大きく変わり続け、てんやわんやのままあっとゆう間に一年が経ってしまいました。
生活の変化や、環境の変化、心境の変化によって、写真に対する考えや姿勢も大きく変わってきたように思います。
最近では普段あまりカメラを持ち歩くことをしなくなりました。
なぜかと言われたら、私自身よく分かりません。
ただ単に、今あるカメラシステムが重くて機動性に欠けるからかもしれません。
より機動性のあるマイクロフォーサーズをメインに変えたら、もっと変わるのかも。でも変わらないかもしれない。結局のところよく分かりません。
今は、自分の中のそういう周期なんだと割り切ってしまったほうがすっきりするような気がします。
ただ、写真への興味や情熱は変わらずあります。
Flickrは続けているし、素晴らしい作品に感激することも多々あります。
最近、私の大好きだった写真家、蓮井幹生さんがブログをやめました。
ただこれから写真だけのブログはやっていくようです。
蓮井さん曰く、先に進むため言葉でのブログはやめる、のだそうです。
「先に進むため」
今の私のスタンスや、写真に対する悩みは、きっと「先に進むため」の変化なんだと信じたい。
細々とやっているHPですが、見ていてくれる方、コメントを頂く方、非常に感謝しています。独断と偏見に満ちあふれたHPではありますが、私の心のよりどころの一つとなっているのは確かです。
どうぞこれからもお付き合い頂けたら幸いです。
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俺は今、経験って言葉はポジティブな反面、未来とか新しさを前にした時、無意識に取り込んできた経験という“既にあるもの”のDNAは邪魔にしかならないのだと感じることが多々あるよ。未経験もきっと財産なんだろうと。
自分が世界と関わるツールを得たなら、今出来ることをやってくべきなんろうと、その成果物が何で在れ、今有するものを世の中に還元していくというか、機能するというか、自分と世界を更新するにはそれしかないじゃないかと、そんなことを考えてます。
HP作って発信し出してとりあえず3周年、今後も楽しみにしとるよ。
知れば知るほど、考えれば考えるほど、分からなくなっていくような気がしてる最近。
フィルムで撮り始めた頃の写真が、なんだか輝いて見えるんだよな−。不思議なもんだ。
とりあえずありがとう。
おまえも参加する日を楽しみにしてるわ。