何かをつくる時、まず頭に浮かんだイメージを形にしてみる。
その後で、しっかり熟考し、練りに練ったイメージを形にする。
こと写真においては前者、真っ先に頭に浮かんだイメージの方が出来上がりが良かったりする。あくまで自分判断だが、考えの及ぶ余地のない感覚そのものを反映させること、それが今のところ良い写真を撮る秘訣な気がしている。
ただ、その感覚を確固たるものにするには、反復により自分の中の感性やテーマがぶれることのないよう体に染みついている必要がある。無意識のうちに状況を判断し当たり前に体が反応する。それがニュートラルな状態。
よくわからないけど、とにかくあれこれ考えるより撮っちゃえって話。
反省は後からして、どうすればよかったか頭にたたきこむ。
そして現場では当たり前に判断し行動する。
これ理想。
インスピレーションも無から生まれるわけじゃない。
ひさしぶりにそんな写真に関するようなそうじゃないような話。
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