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長野県伊那谷発信の写真ブログ
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前回テーマにした「光と影」。 「質感を大事にすること」「ストーリーを持たせること」 という2つの課題をもって撮影しました。 質感を強調するには、いろいろ試してみた結果モノクロが一番でした。 ただ単純な白と黒のモノクロだと雰囲気や微妙なニュアンスが伝わりにくいと感じ、若干色をのせてあります。 ストーリーを持たせること、これについてはまだまだ表現上足りないなぁと感じています。自分の思っている事を伝えるのはすごく難しい。それが写真ならなおさらです。 今回のテーマに関して、撮影するにあたり今までとは違う発想でとりかかりました。今までは頭の中にあるテーマから連想するイメージを写真にして、それを寄せ集めて一つのくくりとしていました。 でも今回はまず、テーマからストーリーをつくり、頭の中で映像にしました。 それは架空の映画のようなもので、私の頭の中にはしっかりとあるものです。 ただ複雑なものではなく、ひとつのメッセージを持ったごくシンプルなものです。メッセージというものはシンプルであればあるほど強く伝わると考えています。その映画のワンシーン、ワンシーンをストーリーに沿って写真にしていったんです。頭の中にあるそのシーンに合う場所を探して撮影する。それをストーリーに合わせて順に見せていく。 ただ実際に写真を並べ完成としたときに、どうにもおもしろくないなと感じたんです。その原因がなんなのか最初は分からなかったんですが、どうやらその原因は構図にあるんじゃないかと思い始めました。 今回、頭の中にある映像を写真にした。それはすごく整然としたもの。きちっと構図を考え枠にはめていくイメージ。そんな写真は一見綺麗なんですが、綺麗で整っている分飽きるのも早い。結果おもしろくないなと感じてしまうんじゃないか。 写真の面白さっていうものを考えたときに、要素の一つとして偶然性があるんじゃないかと思うんです。自分の思ってもいなかった物が写っている、それを発見したときの驚き。 見れば見るほど新たな発見があるような、奥の深い写真が撮りたい。 そんなこんなで、また新たに足りないものを発見できた。 次のテーマは何にしよう。そろそろ決めないとな。 PR 今日はクリスマス。 普通に出勤しております。 帰宅したら家族三人、ささやかなパーティーです。 最近娘の卵アレルギーが緩和されてきたようで、ケーキなら食べられるようになりました。まだ生の卵は無理ですが、火を通してあれば食べられます。 最初は心配したけど、成長するにしたがって段々緩和してきたようで本当によかった。 最近の娘はというと、妻に「ししまい」が怖いと教え込まれ、何か悪さをすると「ししまいが来るよ〜」と脅されています。たまに私にもこそこそ話をしにきて、耳元で「ししまい怖いって」と言ってきます。私はというと、昔から「ももんが」が怖いと言ってきたので、今の娘の怖いものはきっと「ししまい」と「ももんが」だと思います。 そんな娘は2歳も過ぎ、最近は言葉もしっかりしてきて意思疎通も困らなくなってきました。このまま元気にすくすく大きくなっていって欲しいものです。 そんなことを思うクリスマス。 きっと人それぞれ思うことがあるでしょう。 Happy Merry Christmas. 話は変わり、上の写真を撮ったときにふと思いついて撮り比べてみました。 上の写真が「Canon EF 50mm F1.8 II」 下の写真が「Sigma 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM」 ボケの部分を見ると、下の写真は割と綺麗な円型のボケ。 上は五角形のボケ。 もちろん距離やレイアウトなど違うのですが、ボケだけ見れば明らかに下の写真のボケがいい。Canon EF 50mm F1.8 IIは価格の割には良いレンズだと思いますが、やはりこういう所はどうしようもないですね。 時と場合、場所によって選ぶレンズの良し悪しはあると思うので、あくまで自分の参考までに。 すごく興味のあるイベントを発見。 「信州新世代のアーティスト展2010 next」 開催日 2011/02/04〜 2011/02/13 時間 9時〜17時 内容 馬場哲晃、木下雅雄、高木こずえの3名の作品を展示 会場 長野県伊那文化会館 料金 入場無料 問合せ 長野県伊那文化会館 Tel.0265・73・8822 これは行くしかないです。 高遠ブックフェスティバルの時は悔しい思いをしましたが、 今回こそは行くつもり。 高木こずえさんといえば、第35回木村伊兵衛写真賞受賞の写真家。その時の写真集「MID」「GROUND」には衝撃を受けた記憶があります。諏訪出身ということもあり、どんな人なのかずっと興味を持っていたのですが、最近見かけるテレビや雑誌での印象は、「ああ、やっぱり」というようなもの。 写真集「MID」「GROUND」から、なにか固定概念にとらわれない、新しいことに挑戦していくような力強さ、そしてそれを楽しんでいる印象を受けました。 それって実際すごく大切なことだと思うんです。写真を撮っていると、だんだん自分の型みたいな物ができてくる。それを自の強みだとするかは人それぞれだと思いますが、自分を型にはめてしまうより色々な方法で色々な表現を試してみたい。それが純粋に写真の面白さだとも思います。 なにはともあれ、まさか伊那で高木こずえさんの作品が見られるとは思いませんでした。今からすごく楽しみ。 先日、ガストへ行く機会があった。 普段あまり行かないので、久しぶりのガスト。 メニューも久しぶりすぎて全てが新鮮に見えたのですが、 メニューの中に「ガスト史上最大のごちそう」なるステーキを発見。 早速注文しようと思ったら、なんと売り切れだった。 ガスト史上最大のごちそうが売り切れだなんて…。 ショック。 代わりにビーフとチキンのミックスグリルを注文。 少しして来たビーフの薄さにさらにショック。 メニュー表の写真とぜんぜんちゃうやんけ!と思わず大阪弁になったのでした。 Canon EF50mm F1.8 II。 初めてデジタル一眼レフカメラを購入したときに、一緒に購入した単焦点レンズです。ご存じの方もいるかと思いますが、このレンズとにかく安い。9,000円弱で買えます。 実は最近になってやっとこのレンズの本当の実力が分かってきました。 今まではAFで使っていたんですが、どうやら若干前ピンだったようで、 MFでしっかりピントを合わせると、これはもうびっくりするくらいシャープなんです。安いレンズだと思って、完全に侮ってました。 このレンズの評価を目にするときは大概キットレンズの次にとか、F値が1.8だからボケを楽しめるといった評価なんですが、それ以外の魅力も十分に詰まったレンズだと思います。安いのでガンガン使い込めるし。 まさに灯台もと暗し的なレンズ。 最近はあまり使ってないので、また使っていこう。 | ブログ内検索
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