先日、伊那市高遠町にある千代田湖に写真を撮りに行ってきました。

そのきっかけというのが、andropというバンドのPVの映像。
さらに、伊那谷フィルムコミッションで知った、HONDAの車のWEBサイト。

これがその千代田湖で撮影されているんです。
この映像を見て、こんな綺麗なところが身近にあるのか、と初めて知りました。
これは隠れた穴場に違いないと行ってきたわけです。

写真好きの友人と二人、早朝四時に出発し、到着する頃には段々と空が白み始め、森には霧が出始めました。そして4時半くらいに到着。

日が出る前の青みがかった澄んだ空気に、水面には霧が立ちこめ、幻想的な光景がそこにはありました。完全に日が出るまでの1時間くらい、湖畔を一周しながら撮影。

なんだか久しぶりに感動する光景を目の当たりにしました。
場所と時間とタイミング、非常に重要ですね。

ちなみに上の写真は帰りがけに丁度日が出て見られた光景。
この写真もまさに場所と時間とタイミングでした。


余談ですが、次のフォトギャラリーの写真の公開がもうすぐに迫っていますが、今回の千代田湖の写真を公開しようかなと思っています。
なので、写真のお披露目はそれまでしばしお待ち下さい。

撮影する瞬間もそうですが、RAWファイルを開いて加工していく時間が好きなんですよね。自分だけにしかわからない微妙な感覚を反映させていく時間。

試行錯誤してみたいと思います。