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長野県伊那谷発信の写真ブログ
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北アルプスの孤峰 剣岳

20100329.jpg
剣岳と対峙することは、虚飾やエゴをぬぐい捨てた正真正銘の自分がいる必要がある。
それを感じるのは、恐怖感と期待感が交錯するナイフエッジに立ったときなどだ。
一つ間違えれば、数百メートル谷底へ滑落する。
しかしながら、寒さの震えではない。恐怖感の震えでもない。
何か普段の生活にはない挑戦への震えを実感するのだ。
充実感と挑戦は、二つの円の微かに交わる空間のような気がする。
そこにこそ美があるのではないか。
剣の美は、まさしくそれだ。
その時々の表情を撮ってはいるのだが、そこに内包される自我を見つけているのではないだろうか。
人間がつくった社会構造など通用しない。
勝手な解釈もハッタリも利かない。
心の底から発したエネルギーしか通用しないのだ。
それは、成すべきことを失った人間に強烈に訴えかける自然のエネルギーだ。
なぜ山に登るのか、なぜ敢えて厳しい山に挑むのか、そして、なぜ彷徨するのか、
その答えを導き出す糸口がここにはある。

ある本に「人間、くよくよしたって始まらない。人生は実験なんだから」という一節があった。
トライするということは、美しい。
羨望に始まり、冒険へと続く。
冒険はやがて思想となって人生を創造してゆくことになるだろう。
剣岳は、まさしく冒険の山である。

「日本の山と渓谷シリーズ 17 剣岳」 畠山 高著



仕事の関係上、資料として読んでいた本(写真集)のあとがきにあった一節。
著者は山岳写真家、一流の登山家でもあります。
この一節を読んで山に対するイメージが変わった。
今までなかった、山への憧れのような感情が湧きました。
一度は名峰と呼ばれる山に登ってみたい。
(中学時代に西駒ヶ岳登山はしましたがあまり記憶にない…)

まず手始めに、駒ヶ岳ロープウェイを利用して千畳敷かな。
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