
写真ってなんだろうか
	基本的には記録ってことなんだけど、
	今現在の写真の在り方ってものすごく多様化してる。
	
	その名前にもあるように「真を写す」ってのが本来の在り方だったけど、
	かならずしも真を写してないこともある。
	
	例えば、ある写真家の写真集に、
	「Tokyo And My Daughter」(私の娘)
	っていうのがあるんだけど、
	その写真集にでてくる女の子は、
	実は全然娘なんかじゃない。
	
	見る側もそこに写ってるのが本当の娘だと思って見てる。
	でも実際は違う。
	
	すごい面白いこと考える人だなーってのと同時に
	写真って、なんて面白いんだってことを思った。
	表現なんて自由だよね。
	固定概念にとらわれてたら、もったいない。
	
	だから、写真はピントが合ってなきゃだめだとか、
	暗すぎるからだめとか、
	そんなこと決してなくて、
	自分に見えてるものや表現したいことが
	一般的でなかったとしても、
	それが本当に表現したいことだとしたら、
	自分からしてみたら傑作なわけです。
	
	
	写真ってなんて面白いんだって思いません?
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