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長野県伊那谷発信の写真ブログ
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”モノ”としての魅力

20100824.jpg

昨日の記事に、パナソニックのLUMIX DMC-GF1がすごくいいという話を書きました。ただ、実際は購入はしなかった。
これについてちょっと書こうと思います。

実際にカメラ屋にいって、実機を触ってきました。
思っていたより小さい。思っていたより軽い。
ただグリップ感がない。かなり頼りない感じ。
そしてシャッター感がもうほとんどコンデジ。
これが私にとって決定的となって買うのをやめました。

フィルムカメラを使ったことがあるひとなら分かると思うんですが、フィルムカメラでフィルムを巻き上げる時のあの何とも言えないゴリゴリっとした感じ、そしてシャッターを押したときの大げさとも言えるほどのガシャンという音。まさに機械というべき感じ。これが撮る喜びに繋がる。機械を持つ喜びにも繋がる。

デジタルの時代になって、日進月歩で性能が進化していく。
それ自体は悪くはないと思いますし、それがあって然るべきだと思っています。
ただ、"モノ"としての魅力があまりないように感じてしまうんです。

自分がその"モノ"自体に愛着を持てると、なんだか不思議といい写真が撮れるんじゃないかという気にさせてくれます。(妄想かも知れませんが…)
それが私にとっての一番の基準です。

私の家には今、5台のフィルムカメラがあります。
最近はあまり出番がないのですが、売ろうとは思いません。
子供が大きくなって自分の時間が今より持てて、そして金銭的にも余裕がでてきたらまた使おうと思っています。
子供が大きくなって写真を撮りたくなったら、そのカメラをあげるつもりです。
それって結局モノへの愛着があるからなんですよね。
古くさい考えかもしれませんが、それが私にとっての"モノ"の価値観。


そんなこんなでカメラ欲しい欲しい病から少しげんなりして、
レンズ欲しい欲しい病へ移行したのでした。
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