ここ一週間、娘が熱を出して寝込んでいます。
一度かかった風邪の治療のために行った病院で、
新たな風邪をもらってきたようです。
いつもは元気が取り柄の娘も、40度の高熱にさすがにぐったりしていました。
そこで昨日、日曜の夜ですが、割と大きな病院の救急外来に受診しに行ってきました。
そこでの出来事。
受付を済ませて廊下の椅子で呼ばれるのを待っているとなんだか慌ただしい雰囲気に。
救急車で重篤な患者が運ばれて来た様子。
少しすると心臓マッサージをされている老人が目の前を運ばれていきました。
家族であろう人たちも集まり始め、心配そうな顔。
処置室(?)の中からは慌ただしい声。
また少しすると、看護師さんが家族を中へ呼びました。
…
泣きながら出てくる家族。
どうやら亡くなってしまったようです。
帰りの車の中でいろいろ考えながら、
「命っていうのはなんて儚いんだろう」
ということを実感しました。
たった30分くらいの間に、人が1人この世からいなくなってしまった。
その時間があまりに唐突に、当たり前のように流れていったことにすごく驚きました。
ほんとは日常茶飯事なんだろうけど、実際その場にいないと気付かないこと。
こじつけだけど、写真も同じ。
実際そこにあるのに見えてないもの。
普段気付かないもの、しっかり見つめて写し撮っていきたい。
(娘は今日病院で、点滴をしてレントゲンも撮っているようです、心配…)
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