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長野県伊那谷発信の写真ブログ
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レンズ買いました。

20100907.jpg

ついにレンズ欲しい欲しい病が完治せず、お薬投与。
買ってしまいました。

ずっと単焦点のいいやつ探してたんだけど、いま50mm単焦点持ってるじゃんってことで標準ズームを購入。

SIGMA 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM。

基本的にズームレンズは嫌いで単焦点で自分が動かなきゃ男じゃねえくらいに思ってたんですが、広角側のレンズ欲しかったしこのレンズ色々調べてみたらすごくいいレンズみたいなんです。17mmスタート(35mm換算で27mmくらい?)ってのと、超音波モーター付で手ぶれ補正あり。フルタイムMFが付いてないのがすこし残念ですが、まあよしとしました。
最終的にはこちらこちらの情報をみて購入を決断。

本当なら純正のLレンズがいいんですけど、やっぱり高い。ちょっと買えない。
サードパーティー製だけどこれに落ち着きました。
結果的に最初買おうと思っていたレンズより高くついてしまったけど、良かったと思ってます。今日あたり届くはずだから、今から楽しみ。

ちなみに最初買おうと思っていたレンズは…
COSINA Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZE。
すごくいいレンズです。
数年後に買えるように精進しよう。


帰宅したら、意味もなく部屋を激写してみよっと。
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”モノ”としての魅力

20100824.jpg

昨日の記事に、パナソニックのLUMIX DMC-GF1がすごくいいという話を書きました。ただ、実際は購入はしなかった。
これについてちょっと書こうと思います。

実際にカメラ屋にいって、実機を触ってきました。
思っていたより小さい。思っていたより軽い。
ただグリップ感がない。かなり頼りない感じ。
そしてシャッター感がもうほとんどコンデジ。
これが私にとって決定的となって買うのをやめました。

フィルムカメラを使ったことがあるひとなら分かると思うんですが、フィルムカメラでフィルムを巻き上げる時のあの何とも言えないゴリゴリっとした感じ、そしてシャッターを押したときの大げさとも言えるほどのガシャンという音。まさに機械というべき感じ。これが撮る喜びに繋がる。機械を持つ喜びにも繋がる。

デジタルの時代になって、日進月歩で性能が進化していく。
それ自体は悪くはないと思いますし、それがあって然るべきだと思っています。
ただ、"モノ"としての魅力があまりないように感じてしまうんです。

自分がその"モノ"自体に愛着を持てると、なんだか不思議といい写真が撮れるんじゃないかという気にさせてくれます。(妄想かも知れませんが…)
それが私にとっての一番の基準です。

私の家には今、5台のフィルムカメラがあります。
最近はあまり出番がないのですが、売ろうとは思いません。
子供が大きくなって自分の時間が今より持てて、そして金銭的にも余裕がでてきたらまた使おうと思っています。
子供が大きくなって写真を撮りたくなったら、そのカメラをあげるつもりです。
それって結局モノへの愛着があるからなんですよね。
古くさい考えかもしれませんが、それが私にとっての"モノ"の価値観。


そんなこんなでカメラ欲しい欲しい病から少しげんなりして、
レンズ欲しい欲しい病へ移行したのでした。
レンズ欲しい欲しい病

20100823.jpg

写真についての話。

最近、"レンズ欲しい欲しい病"が発病した。
やっぱり単焦点が好きなので、30mmか50mmのF1.4で探しているのだが、
どれもこれも良く見えてしまいなかなか決まらない。
いや、決めないと言った方が正しいかも知れない。
あれだこれだと調べている時間が楽しい。
もうちょっとこの病気にかかっていてもいいいかもしれないな。

ちなみにこの病気、最初はカメラ欲しい欲しい病でした。
マイクロフォーサーズ機、パナソニックのLUMIX DMC-GF1。
いろいろ調べたけど、いいカメラです、これ。
ただ自分の方向性が微妙に一致しなかったから諦めました。
独身時代だったら確実に買ってたなぁ。
いや、独身時代だったらCANON EOS 5D Mark II買ってます。
んでライカレンズ付けてます、確実に。


という妄想にふけりながらニヤニヤしている私。
あぁ、現実に戻りたくない…

自分のスタイル

20100809.jpg

久しぶりに写真の話。

私自身、写真に関してはかなり雑食な方だと思っています。
ただその中でも、自分の中でのルールが潜在意識レベルで存在していると思っています。
もちろん被写体によってもまちまちですが、共通する表現方法のようなもの。
ただ単に自分の好みの撮り方なのか、はたまた今まで拙いながらも培ってきた経験から成るものなのか。
なかなか言葉で表現するのが難しいのですが、それが自分の中での気付かないルールとなっている事。

うまくなりたかったら真似をしろ、よくこんな話をききます。
たしかに真似をすることで、撮り方や見せ方など技術的に進歩するでしょう。
しかし真似をすることの重要なポイントは、その技術を自分の技術として消化できるかどうかだと思っています。
真似はどこまでいっても真似でしかない。
自分のものとして吸収できれば一段上のレベルへ行けるのではないでしょうか。
また、そういう真似の仕方をしていきたい。
自分のスタイルというと少し大げさかも知れませんが、その積み重ねの中で自分のスタイルを確立していく。

「自分という個性が形になったもの」
それが私の目指す写真というものなのかも知れません。
極端に言えば、純粋な自己主張。
私自身、それでいいと思っています。
当然、見る側に対する伝えようとする思いは有って然るべきですが。

私がブログで晒している写真も、とても人様に見せられるレベルの物ではないと自覚しています。ただ、あえて載せる事で第三者の存在を意識し、自己満足で終わらないように仕向けているつもりでの事です。

一番いいのは、純粋な自己主張が、世間的に評価を得られる範疇内であれば一番いいのでしょう。ただ、世間一般的に受けが悪くてもマニアックな所で共感を受けてもらえるような、自己主張をとことん突っ走らせたような表現ができれば理想です。

なにか矛盾しているようですが、それが今の私の写真論。


大げさに書いてしまいましたが、結局の所楽しいからやってるだけの事。
なら最初からそれを言えよって、自分につっこんでみる…
CANON EOS 5D Mark IIについてあれこれ

20100621.jpg

久しぶりに写真についての話。

CANON EOS 5D Mark IIがすごい。
前々からすごいことは分かっていたんだけど、再認識。
東京リトル・ラブっていうドラマ、この5D Mark IIで撮っているみたい。
(詳細はこちら
特にこのドラマ自体は興味ありませんが、
5D Mark IIで撮った映像は是非見てみたい。

また、Canonのページに5D Mark IIで撮った動画がありました。
やばい。
きれいすぎる。
こんなクオリティの動画が一眼レフで撮れるなんて…。
夢のような時代になったもんです。

ただ、逆に機材が良くなればなるほど、
誰でもきれいな写真が撮れるということもいえる。
とくに露出がどうやらシャッタースピードがどうやら考えなくても、
設定お任せで高品質な写真が失敗なく撮れる。
それがいいのか悪いのかわかりませんが、このデジカメ普及の一大要因であるのは間違いない。
だからこそ、写真を撮るっていうことを特別なものとして考えるなら、なにを撮るのか、何を伝えたいのかっていうのが重要になってくるように思う。
機材に負けないような腕でありたいと思う。


まぁ、いろいろ書きましたが、結局はこのカメラすごく欲しいけど、
現実問題買えないという虚しさただそれだけ。
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